高脂血症を予防しよう

血液中の脂肪が異常なほど増加したとしても、特に具合が悪くなるわけではなく、本人に自覚症状はほとんどありません。ですから、自分ではまったく気づかないことになります。



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高脂血症を予防しよう

高脂血症と運動


高脂血症を予防するため、普段の食事で気をつけることをお話しましたが、食事だけではなく、運動をすることによっても予防できます。

運動による病気の予防を「運動療法」と言います。予防だけでなく、すでに肥満になってしまった人や高脂血症と診断された人の改善にも良いですから、是非、食事療法と一緒に続けて下さい。

さて、運動療法とはどのようなものでしょうか?運動することによって、体中の血の廻りが良くなります。これを血行が良くなるといいます。血行が良くなると、体の中の中性脂肪、悪玉コレステロールを分解しようとする動きが活発になるのです。

分解されると悪玉コレステロールが減ります。すると善玉コレステロールが増加します。こうした運動を続ける習慣を持ちますと、太りにくい体になり、健康的な体を作ることもできます。ウォーキングや水泳などの有機酸素運動がお勧めです。

ここで気をつけなければならないことは、中高年の方です。もうすでに抗酸化能力が衰えている方が、運動療法を急に行うことはとても危険です。

このような方が激しい運動をすると、大量の活性酸素を体内に作らせてしまいます。すると、細胞も器官も、組織がすべて活性酸素によって攻撃されてしまいます。活性酸素は細胞を錆びさせてしまい、老化、病気の元になります。

運動療法は、個人の見解で始めず、必ず病院に相談してから、始めるように注意して下さい。高血圧や、心臓の悪い人、糖尿病の人などは特に注意して下さい。


高脂血症を予防しよう

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